少し前の話になりますが、2023年3月に6歳、0歳の子供連れで、家族でザ・リッツカールトン・日光に1泊してきたので、今日はそのときの話をしますね!!
ザ・リッツ・カールトン日光までの行き方
ぶーぶ一家は都内に住んでいますので、ここでは都心から日光までのアクセスについて紹介してみたいと思います。
まず、子供連れにおすすめなのは、なんといっても車。自宅からホテルまで、乗り換えなしで、子供が騒いでも周囲を気にすることなく目的地まで到着することができます。自家用車の場合、所要時間は東北自動車道を利用すると2時間半~3時間のようです。
しかしながら、ぶーぶ一家は、駐車場料金や各種税金などの維持費がかかることを考えて、自家用車は所有していません。日帰りで出かける場合や目的地によっては、近所のレンタカー屋で車を借りるのですが、ザ・リッツカールトン・日光に関しては、公共交通機関でも問題なくたどり着けることが事前にわかっていたので、今回はレンタカーは借りずに電車とバスを利用しました。
なんと、路線バスがリッツ日光の目の前で停まるんですね!!これは便利。
バスには、ぶーぶ一家以外にも赤ちゃん連れのご家庭が数組ご乗車されていましたよ。
ただし、1点注意事項!!!
自家用車でもバスでも同じことなのですが、ザ・リッツカールトン・日光を含め、中禅寺湖にたどり着くためには「いろは坂」という結構な山道を車で登らなくてはなりません。
特に紅葉の季節(10月下旬~11月中旬)は中禅寺湖に向かう観光客がどっと増えるため、バスの車内に加えいろは坂そのものが激込みするとのこと。(いろは坂をのぼるのに、最悪3時間もかかるというネット情報もあります)よって、紅葉の季節に関しては、子連れでのバス利用は避けた方がいいかもしれませんね。
チェックインとリッツキッズ アクティビティの案内
国内のウィスキーを楽しむことができるザ・バーにて、ウェルカムドリンクとして準備していただいた柚のジュースを飲みながら、チェックインを行いました。
また、チェックインの際には、リッツキッズアクティビティとして、夜にフロントにて手持ち花火のプレゼントに関する案内がありました!今回はホテル内でのディナーの時間と重複していたため体験できませんでしたが、うれしいサービスですよね。
また、当時は案内はありませんでしたが、「日光猿のかくれんぼ」「リッツキッズディナー」といって、子供を預かっていただき、その間に両親はゆっくりとディナーをとることができるサービスもあるようでした。せっかくの高級宿。恋人気分も味わいたい夫婦にとってはありがたいサービスですね!
部屋(ガーデンビューからマウンテンビューへのアップグレード)
ぶーぶ一家は、Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードを所有しています。また、昨年の年間利用額が400万円を超えたことから、会員資格はプラチナエリートです。
今回はガーデンビューという一番お手頃なお部屋を予約していたのですが、Marriott Bonvoyの会員資格の特典によって、マウンテンビューにグレードアップされていました!
正直なところ、中禅寺湖を眺めることができるレイクビューへのさらなるアップグレードも期待していたところ、そこまでは叶いませんでした(-_-;)
Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・カード、プレミアムカードの会員資格については、また別の機会で記事にできたらと考えています。
では、お部屋の紹介です。
長男と添い寝をするのでベッドはキングサイズです。あらかじめ、娘ちゃんにはベビーベッドをリクエストしていたので、ちゃんと設置していただいておりました。長男は興奮して、部屋に入ってすぐにシモンズのベッドにダイビング、顔…(笑)↓
ベッドの奥には、ゆっくりくつろげそうなリビングエリアとテラスエリアがあります。部屋からは見事な男体山を眺めることができます。
Marriott Bonvoyの会員資格の特典によって、リビングのテーブルにはかわいいおさるさんのチョコ最中と、立派ないちごが用意されていました!このいちご甘くておいしかったなぁ♡
お茶関係&ミニバーはこんな感じ
さて、次はテラスに出てみましょう。
男体山が良く見えます。体を乗りせば、中禅寺湖も見えました(笑)
ソファーの前にはカフェテーブルとキャンドル立てがあるので、ここでゆっくりとお茶やお酒をのむことができます。
朝焼けの男体山が大変美しいとのうわさを聞いていたので、宿泊した翌朝は早起きをしてその姿を写真におさめました。赤っぽい色からだんだん白く明るくなっていく様は、一生わすれることのできないくらいきれいな光景でした。。。
部屋のお風呂はこんなかんじです。部屋は温泉ではありませんが、とても香りのよい檜のバスソルトがたっぷり用意されていました!男体山を眺めながら入浴できることもあり、ぶーぶは滞在中、2回も入ってしまいました。シャンプー、トリートメント、ボディソープは備え付けのボトルとなっており、リッツおなじみのASPRAYのブランドのものではありませんでした。(調べたところ、ディプティックというフランスのブランド。)
最高すぎる温泉
さて、ザ・リッツカールトン・日光の最大といってもいいとメリットが、温泉施設がある、ということではないでしょうか。ぶーぶは大の温泉好き!温泉旅行のために、身を削って生きているといっても過言ではないくらい、これまで数えきれないくらいの温泉に入ってきました。(その話は追々・・・)
温泉のあるこじんまりとした旅館も大好きなのですが、ザ・リッツカールトンような外資系のラグジュアリーな雰囲気も本当に好きで、ザ・リッツカールトン・日光ではら日本の旅館にはない、ラグジュアリーを体験しつつ、泉質のよい温泉もたっぷり楽しめることもあり、まさに願ったりかなったりなのです(涙
温泉はフロントや客室がある建物とは別の棟にあるので、外の渡り廊下を通っていきます。ここを、浴衣と下駄で通っていくのは大変風情がありますよね。外国人の観光客もよろこぶのではないでしょうか。なお、リッツでは子供用のパジャマも用意されているのですが、ザ・リッツカールトン・日光では、子供用の浴衣があって、これがかわいかった♡
脱線しましたが温泉について。泉質は硫化水素型単純硫黄泉で泉温は78.6°C。源泉は弱酸性で無色透明ですが、空気に触れることにより乳白色のにごり湯に変わり、硫黄特有の香りがしました。
これまで、日本全国のさまざまな温泉に入ってきたぶーぶですが、はっきり言ってリッツの温泉の泉質はかなりレベルが高かったです。しっかりとした濁り湯で香りもほどよかった。また、サウナと水風呂もあるので、日光の自然を感じながら整うこともでき、控えめに言ってサイコーでした!
当然ですが、撮影はできませんでしたので、ザ・リッツカールトン・日光の温泉は公式からご確認ください♡
思わぬラッキー&幸せを感じたレークハウスでのディナー
さて、子連れということもあり、ディナーはホテル内でいただくことにしました。当日は雪も積もっていて、暖炉の傍でゆっくりしたいなぁと思い、日本料理ではなく、レークハウスでイタリアン形式の温かいお料理をいただくことにしました。受付の雰囲気から素敵。
ここで、ラッキーなことが!なんと娘ちゃんがディナー直前で爆睡!!!!我々の勝ちが確定しました(笑)娘ちゃんをあやすことなく、ゆーーーっくりと食事できました(涙)本当、うれしすぎた。
ただ、事前に赤ちゃん連れであることをお伝えしていたので、広めのソファー席に案内していただけたので、起きていても快適に食事することはできたと思います。
天井も高く、開放感がありました。窓の外の景色も素敵。
娘ちゃん寝てたので、ゆっくりとワインをたしなみました。栃木の地ビールとかもありましたよ。
料理は地元栃木の野菜や豚肉を使用しており、前菜や肉料理をいただきましたが、大変おいしかったです。おいしすぎてがっついっちゃったので写真はないのですが、ピザもあって、長男も喜んでおりました。
赤ワイングラス2杯、地ビール1杯、前菜1品、ピザ1枚、牛&豚のメイン2皿で23000円くらいでしたよ
豪華すぎる&レモン牛乳も飲める朝食
朝食は、夜は日本料理をいただけるレストランでの案内となります。
お値段は大人7500円/人なり~
子供はビュッフェのヨーグルトやフレークで十分なので、別に頼むことはしませんでした。
レストランまではこのような素敵な道を通ります。ホテルのいたるところにあしらわれている伝統工芸「鹿沼組子」が本当に素敵です。
ビュッフェ台には、牛乳、コーヒー牛乳、フレーク類、ヨーグルト、ヴィーガンパンナコッタ、日光御鶏卵で作られたプリン等は置かれていました。幼児はこれらで十分だと思います。
写真は取り忘れましたが、栃木といえばのレモン牛乳もありましたよ。久しぶりに飲んだけど、懐かしくておいしかったです。こういう遊び心、楽しくなっちゃいますね。
ビュッフェとは別で、テーブルにはサラダ、パン、コーヒー等が運ばれてきます。パンはリッツ安定のおいしさ。お野菜も新鮮でした。コーヒーもおいしいし、朝から幸せじゃ~。
さて、大本命のメイン料理です。これは和食ですが、和洋食かかわらず、ローストビーフがついてるところが、より朝食を華やかに彩っていますね!加えて、お刺身に焼き鮭に温泉卵に茶碗蒸し…これは朝から贅沢すぎます。お味も◎。7500円するのも納得。なんなら、安いくらい??
なお、マグロは長男の胃の中に消えました…。
お腹も心も満たされる朝食。ごちそうさまでした。
ザ・リッツカールトン・日光の周辺の観光地について(東照宮、華厳の滝)
ザ・リッツカールトン・日光を拠点として、子連れでも観光できる場所としておすすめな場所を紹介します。
ー日光東照宮
・ザ・リッツカールトン・日光(バス停)から東武バスで安川町(バス停)まで32分
・安川町(バス停)から東照宮入口まで徒歩8分
日光東照宮は、元和(げんな)3年(1617)徳川初代将軍徳川家康公を御祭神におまつりした神社です。造りや装飾がとても豪華絢爛で見ごたえがあります。6歳長男は大河ドラマをたまに観ていたこともあり、家康に興味があったようで、思ったよりも興味津々に見学しておりました。ぶーぶは「三猿(みざる、きかざる、いわざる)」と「眠り猫」を観て、ミーハー的な喜び方をしておりました(笑)
ー華厳の滝
華厳の滝までは、ザ・リッツカールトン・日光から徒歩10分程度しかかかりません。朝食の前後などに散歩もかねておでかけするのに最適なのではないでしょうか。なお滝の傍までいけるエレベーターもありますが、エレベータの営業時間が突然変わる事もあるようなので要注意です。
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